☆猫用☆腎臓病療法食ナビ 私的にはスペシフィック推し

療法食・サプリ

はじめに

獣医さんから、「猫さん腎臓が悪くなってますね」と言われた時、

おそらく「食事療法も始めましょう」という提案がされると思います。

食事療法は

  • タンパク質の制限
  • リンの制限
  • 水分をしっかり補給
  • 体重の維持

を目的に作られています。

 

日本で販売されている療法食は、これらの目的を満たすという点では、

どれも遜色ないものだと思います。

 

素材や保存料、原産地や原料、こだわりたい点も少なくないですが、

一番大きなハードルは、「食べてくれるかどうか?」かもしれません。

 

獣医さんによっては、

「療法食しか与えてはいけません!」

「他のものを与えると、この療法食は全く無意味です!」

と言うかもしれませんが、

そういう言葉によって、自分に責任を感じないでほしいです。

 

私自身、2017年に飼い猫を慢性腎臓病で亡くしました。

多少、「ああしてあげればよかったかな」という後悔もありますが、

17歳から病気と付き合い始めて、約2年ケアしました。

 

慢性腎臓病の猫さんの飼い主のみなさんが、

これは食べてくれるかな?こっちの方が好きかな?と、

療法食選びをする・・・こういう時間さえも、

後々、「良い想い出」になるといいな、と思います。

※本記事は、メーカーから商品・金品の授受はありませんが、アフィリエイトを含みます。

 

 

Hill’s 日本ヒルズコルゲート k/d腎臓ケア

ヒルズと略称で呼ばれることが多いです。

本社は六本木ではなく、千代田区二番町です。

獣医療に食事療法を取り入れたパイオニアといえばヒルズだと思います。

ヒルズというとあまりピンと来ないけど、

サイエンスダイエットのメーカー」というと聞いた事があるという方も多いと思います。

ヒルズの療法食は「プリスクリプション・ダイエット」と呼ばれています。

よくある話ですが、この「ダイエット」とは、「食事」の意味で、減量という意味ではありません。

 

療法食は、「●/d」という名称が使われます。

腎臓病用の療法食は腎臓(kidney)の頭文字を取って、

k/d (腎臓ケア)と呼ばれています。

ウエットフードは缶詰タイプなので、空き缶の処分がちょっと大変です。

k/d ドライ(500g,2kg,4kg)

ヒルズのドライ製品には、ツナ味とチキン味のバリエーションがあります。

用量は500g,2kg,4kgのサイズがあります。

粒は小さめで、日本の猫にはちょうどいい大きさです。

ドライフードは割高になりますが、小さいサイズ(500g)をこまめに使うのがおススメです。

体重3kgの猫さんだと、500gはおよそ10日分の量です。

原産国はオランダです。

k/d 缶詰 (156g缶)

ヒルズの缶詰(156g)製品にも、ツナ入りとチキン入りのバリエーションがあります。

3kgの猫さんで、1日あたり1.1缶が給与量の目安です。

原産国はアメリカ合衆国です。

k/d 缶詰 (シチュー缶 82g)

シチュー缶は、旨味が濃縮されたスープ(とろみに近い)で、嗜好性を重視した製品です。

お味も、「ツナ&野菜入り」と「チキン&野菜」の2種類がご用意されています。

3kgの猫で1日あたり2.8缶が、1日の摂取カロリーの目安となります。

原産国はアメリカ合衆国です。

 

k/d 早期アシスト (ドライ・シチュー缶)

早期アシストシリーズは、早期の腎臓病(IRISステージ1)の猫の栄養面からサポートすることに役立ちます。

こちらの記事もご参照ください☞「★(情報解禁) 猫用腎臓病療法食 k/d早期アシスト発売(3/25~) 日本ヒルズ★

早期アシストのドライ製品は、チキン味のみ、サイズは500gと2kgの2種類です。

体重3kgの猫さんだと、500gはおよそ10日分の量です。

原産国はアメリカ合衆国です。

缶詰製品はシチュー缶のみで、味はチキン&野菜味です。

3kgの猫で1日あたり2.8缶が、1日の摂取カロリーの目安となります。

原産国はアメリカ合衆国です。

 

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ロイヤルカナン腎臓サポート

ヒルズと並び、動物用療法食の2大ブランドを成しているのがロイヤルカナンです。

フランスの会社ですが、アメリカのマース社の傘下(子会社)となっています。

マース社は、カルカンやシーバといったキャットフードのブランドも持っています。

ロイヤルカナンのドライフードの粒は、猫の舌の動作解析を細かく行って、

猫さんが一番食べやすい形を追求して作られています。

腎臓サポート ドライ(500g/2kg/4kg)

ロイヤルカナンの腎臓サポートのドライフードには、3種類のバリエーションがあります。

★(知ってますか?) 腎臓サポートと腎臓サポートスペシャルの違い、腎サポセレクションは?★ で、

3種類の違いを比べています。この3つの中で、一番厳格にタンパク質とリンを制限しています。

現在(2020年8月)流通している製品の原産国はフランスです。

 

腎臓サポート スペシャル ドライ (500g/2kg/4kg)

“スペシャル”といっても、良く治るという意味ではなくて…。嗜好性を重視して作られています。

嗜好性を良くするために、若干、リンの制限がゆるいです。

 

腎臓サポート セレクション ドライ(500g/2kg)

セレクションはカロリー重視の腎臓サポートです。

他の2つに比べて、カロリーが5%ほど高めです。

粒の形、食感は”シーバDuo”に近いサクサク食感です。

 

腎臓サポートパウチ (85g)

パウチ製品の原産国はオーストリアです。

だし部分のとろみはちょっと強め。

水っぽいスープだしが好きな猫さんにはちょっと不人気かもしれないです。

フィッシュテイストとチキンテイストの2種類があります。

 

腎臓サポートリキッド (200ml)

1ccが1kcalに調整されています。

強制給餌にも使用できますが、正直、けっこうお値段が高いです。

他社製品で、似たようなリキッドも発売されていますが、

やはり腎臓サポートのリキッドは安心しておすすめできます。

原産国はフランスです。

 

イギリス産高級グレインフリーキャットフード
『カナガン』

 

SPECIFIC スペシフィック 腎心肝アシスト

知名度としては、あまりなじみがないかもしれませんが、

個人的には、かなりおススメ。

製造はデンマークのデクラ社。製薬会社でありながら

1975年から犬猫用の食事療法食に着手し、

その研究と開発力に基づき常に品質の向上に努めています。

日本での輸入販売はMSDアニマルヘルス社。

MSDも世界有数の規模を誇る製薬会社です。

スペシフィック FKD (400g/2kg)

スペシフィックの療法食は、個人的に1番おススメです。

ただし、ドライフードではなく、下のウエットフード(FKW)がおススメです。

小柄な日本の猫さんにはドライフードのFKDは粒が大きく

品質は良いのですが、ちょっと食べづらいと思います。

 

スペシフィック FKW (100g)

👆個人的に一番おススメです。

FKWはアルミトレイ包装なのですが、開封して1時間もすると色が変わってきちんと傷みます

実際、半日常温で置いていても、全く変色しないフードというのもありますので…。

そういう意味では、FKWは安心してウチの子にあげていました。

1箱7個入りなので、お試ししやすいと思います。よかったら試してみて下さい。

原産国はベルギーです。

 

イースター ベッツセレクション

前回の東京オリンピックの年、昭和39年創業の歴史のある日本の会社です。

元々は観賞魚用の飼料を作っていたメーカーだそうです。

 

猫用腎ケア PPレーベル 400g, 1.5kg(300gx5袋)

腎ケアの一番の特徴は、

活性炭(ヘルスカーボン)が配合されている点。

粒が真っ黒です。

活性炭は食べ物が消化されてできた窒素(BUNの素になります)を吸着するので、

腎臓の負担が軽くなる、尿毒症の進行を遅らせられる・・・

というのが、腎ケアのセールスポイントです。

 

猫用腎ケア BPレーベル 400g, 1.5kg(300gx5袋)

PPレーベルとBPレーベルの違いは、

P(ポーク)プロテインか、B(ビーフ)プロテインかの違いで、

“味”の違いです。

共に原産国は日本です。

 

イギリス産高級グレインフリーキャットフード
『カナガン』

 

Dr.’s Care ドクターズケア キドニーケア

日本農産工業の療法食です。

なかなか聞きなれない会社名だと思いますが、

ヨード卵光の会社というと、グッと親近感が湧くかもしれません。

 

キドニーケア チキンテイスト 480g(120g×4), 1.5kg

キドニーケア フィッシュテイスト 480g(120g×4), 1.5kg

ドライフードの場合、なるべく小さいサイズがおススメです。

480gのパッケージは120gが4袋で

比較的小分けされているのがおすすめポイントです。

原産国は日本です。

 

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MONGE(モンジ) VetSolution

「MONGE (モンジ)」は、療法食を必要とする犬・猫や家族のために、

1963年にスタートしたイタリアのプレミアムフードのメーカーです。

VetSolution 猫用 腎臓サポート (400g/1.5kg)

肉食獣の猫さんにとって、タンパク質を制限するフードはなかなか調節が難しいもの。

良質な鶏肉を主原料にして、グレインフリーで穀物アレルギーなどに対するリスクを回避し、

消化にかかる胃腸の負担を軽減しています。

粒は食べやすい平たい楕円形。原産国はイタリアです。

個人的に思う、良い腎臓病の療法食とは・・・

  • 猫さんが嬉しそうによく食べてくれる
  • ドライフードよりもウエットフード
  • できるだけ小容量のパッケージ(1回量の使い切り)
  • 人間の生活が圧迫しないお値段

慢性腎臓病の猫さんが療法食を食べる事はとても有意義な事ですが、

療法食を食べなかったときに悲観的になり過ぎるのもよくありません。

療法食にこだわり過ぎて充分な量を食べられず、

少しずつ痩せてしまう子もよく遭遇します。

ケアの1つとして、参考にして頂くとありがたいです。

 

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