皮下点滴

【呼吸数の増加は肺水腫?痛み?】1分間で40回以上は危険?~猫の呼吸数警告サイン~

2021年10月24日

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ポイント

自宅での皮下点滴や、動物病院から帰った後の様子で、気をつけておきたいのが『呼吸数』です。

呼吸数の増加は、肺水腫(過剰量の点滴)や痛みのサインです。

 

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この子の呼吸数(1分間あたり)は何回でしょうか?

 

呼吸数を数えてみよう

吸って・はいて』で1回です。

1分間で何回呼吸をしたか数えます。

30秒で何回呼吸したか数えて2倍するか、

20 秒で何回呼吸したかを数えて3倍します。

 

上の動画は30秒で区切りました。

呼吸数は何回でしたか?

 

 

1分間当たりの呼吸数

30秒で15~16回呼吸をしていますので、

1分間当たり、30~32回です。

 

基準値は1分間に何回?

  • 20回以下→ 肺水腫の可能性は低い。痛みはなくリラックスしている。
  • 20~40回→ グレーゾーン
  • 40回以上→ 注意が必要。何らかの苦痛を感じている可能性あり。

 

地味ですが大事な検査

呼吸数の測定は、体温や心拍数と同様、大事な検査です。

病気を患っている子では、"安静時"の呼吸数が重要です。

慢性腎臓病など、自宅で皮下点滴をされているお家では、

肺水腫(過剰な点滴)になっていないか…

呼吸数も気にしてあげて下さい。

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