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『"さみしい夜にはペンを持て"古賀史健 著 絵:ならの』を読んで。◆読書記録◆

2023年10月11日

スキマ時間に読めるビジネス書
私の読書。付箋を貼りながら読むスタイル

この本は一言でいうと…

「自分の考えや思いを整理する日記を書く方法を教えてくれる本」です。

 

》さみしい夜にはペンを持て

 

10代から50代まで、幅広く活用・共感できる内容だと思います。

日記の書き方と自己理解に関する深い内容でした。

 

日常の出来事よりも「考えたこと」を中心に日記を書くことの大切さを伝えています。

 

さみしさには

  • 子どものさみしさと
  • 大人のさみしさ

の2種類があると語られ、

それを言葉にすることで、自分との対話が生まれることを教えてくれます。

 

この本から「言葉の選び方の重要性」を学ぶことができます。

 

思考や感情を適切に表現するためには、

簡単な言葉や決まりきった表現に頼るのではなく、

ていねいに言葉を選ぶ必要があることが伝えられています。

 

言葉の暴力や浅いコミュニケーションを回避するとともに、

深い理解や共感を得られる可能性が高まります。

 

日記を続けることの最大のメリットは、自己理解の深化だと感じました。

過去形でネガティブな感情を表現することや、

その背後にある原因を探ることで、

感情の整理や自己理解が進むと示されています。

 

日記を通じて、もう一人の自分に出逢い

他者とのコミュニケーションもより豊かになると感じます。

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