(副作用/効果が心配)★子ネコのワクチンは2回?3回? 追加接種は1年に1回?3年に1回?★

ウエルネス

~当院での推奨~

  • 幼猫は3-4週間間隔を空けて生後4か月まで接種。

 →1回目のワクチンが早かった(生後1.5か月)子は3回接種、

 →1回目のワクチンが遅めの(生後2.5か月)子は2回接種。

  • 1年後(1歳4か月齢頃)に追加接種
  • 2歳齢以降は、生活スタイルや不特定多数の猫との接触(ペットホテルの利用など)の有無を考慮して間隔を相談。

 としています。

 

ところで…アメリカでのアンケートで

Q.新型コロナウイルスのワクチン(人用)が接種できる状態になったら、あなたはすぐに接種してもらいたいですか?

という問いに、

絶対受ける(21%)・たぶん受ける(30%)たぶん受けない(25%)・絶対受けない(24%)と、

受ける(51%)受けない(49%)がほぼ拮抗しているという調査がありました。

※ ピュー・リサーチセンター(1万人に対するアンケート)

ワクチンに対する不安は、どの国でも深いんだなと感じました。
 

でも、これはワクチンに限らず、新薬ができた時にすぐに使いたいと思う人と、

効果や副作用をしばらく様子を見てから使いたい、

という人がいるのと似ていると思います。

 
動物に対してのワクチンに対する懸念・心配事も、突き詰めていくと

  • 副作用
  • 効果
  • 経済的利益関係の有無

の3つが大きいかなと思います。
 

【副作用】

病原体を身体に接種して、練習試合をするのがワクチンですので、

一過性で(通常1日ほど)体がだるくなったり、発熱、食欲が落ちる事があります。

また、確率としてはかなり低いですが、命を落とすような副作用・副反応が全くない訳ではありません。
 

【効果】

ワクチンは病気を治す行為ではないので、効果は実感しづらいと思います。

感染症にかかった時に、ワクチンを接種していれば…と悔やむことはあるかもしれません。

効果があったかどうかを判断するには、年単位での追跡調査が必要になると思います。
 

【経済的利益関係】

特に法律で義務となっている犬の狂犬病予防接種は、

既得権益が議論の対象となる場合があります。

追加接種が年に1回か3年に1回かという問題でも、

切り口として議論されます。

 

議論・検討する面は多々ありますが、

幼齢期の猫が命を落とす原因となる、一番の敵は感染症なので、

成猫、老猫でのワクチン接種と、幼齢猫のワクチン接種は同列に考えず、

明らかなデメリットが大きくない場合は、接種を強くお勧めしています。

 

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